2015-10-07(Wed)
助けを求める子供たち
私は、ネットやメディアで取り上げて頂いている、エロオンリーの人と言う印象が強いかもしれません。
特に私も最近の活動は、自社作品をリリースしたり、ちょっとHなLIVE活動・だいぶHな(笑)催眠術の出張施術などなどを行っていますので。
しかし、実はHじゃない活動も沢山やっているんですよ(ホントだよ)
一般的なショー催眠や癒しやリラクゼーションの催眠や医療的な治療などが必要と思われるケースを除き、介護福祉士としての立場から、カウンセリングやアドバイスなども行っています。
今回、ちょっとあるきっかけがあって、今自分が思っている事や、将来的にもう少し自分の中で重要な位置付けにしたい事などを書いてみようと思います。
あるきっかけと言うのは、個人的な事なので省略しますが、それが原因である相談者からのメールを思い出しました。
もう10年ほど前の話なので、個人情報に配慮しながら少々フェイク入れて書こうと思います。
ある時、一通のメールが届きました。
自営業をなさっている方で、メールの内容は、お子様の事に関するご相談でした。
その内容と言うのは、「小学校5年生になる息子の盗癖で困っている。厳しく叱るのだが改善の兆しが見えないため、催眠術で盗みをしないようにしてほしい」と言う内容の物でした。
そこで私は、『これは、催眠で矯正するという発想をまず一旦置いといてください。今は、催眠が必要なケースと判断できません。時間をかけて対処しないとならないケースです。』と回答しました。
理由は、簡単です。
催眠が一番重要な解決法ではない事が第一、第二に、その子のことを何も知らずに催眠で盗癖を強制したとします。
その手法は色々あるでしょうし、おそらく相談者は以下のような事を期待していたのでしょう。
・盗みたくなくなる
・盗みはいけない事だ
・盗むと気分が悪くなる
・盗もうとすると~になる
などなど、短絡的に催眠をかけるとしたらこんな感じでしょうか?
しかし、こんなことで盗癖が改善するとは到底思えません。
持って数日、あるいは何か他の問題が発生するでしょう。
最悪のケースを考えると、ストレスでお子さんがおかしくなってしまわないとも限りません。
ここで私は、『ストレス』でと書きました。
盗みが出来ないストレス?いいえ、そうではありません。
助けを求めているその行為を禁止されることのストレスです。
私は、相談者にいくつか質問をしました。
・中期~長期的なカウンセリングになるが良いか?
・子供の言い分を聞いてあげているか?しっかりコミュニケーションを取っているか?
・その他、REDのアドバイス・指導は相談者に対してこそ必要だが時間を取れるか?
回答はすべてNOでした。
要約すると、長くても2~3回で「直して」欲しいし、直ると思っていた。仕事で子供と関わる時間は無い。子供が盗みをしなくなればそれで良い。
等の回答でした。
多くを語りませんが、私自身、子供の頃辛く悲しい思い出が沢山あったので、その子の気持ちがなんとなくわかるんです。
おそらくその子なりのSOSなんだと思いました。
言えないんでしょう。苦しいんでしょう。だから「盗み」と言う行為で訴えたり自分に折り合いを付けたりしているんでしょう。
尋ねる前に相談者とのメールは終了してしまったので、そのご家庭にご両親が揃っているかまではわかりませんでしたが、例え片親だったとしても、仕事が忙しかったにしても親がもう少し子に目を向けて、子供の訴え、思い等を聞いていればあるいは違ったのかもしれません。
子にかけるのは時間では無いからです。
長い時間ふれあい、愛情を注ぐことは勿論大切でえす。
しかしたとえ時間が無くても、子供には愛情は伝わります。
本当の意味で子供を尊重して接していれば、子供は、親が頑張っている事、その中で愛情を注いでくれている事は理解します。
子供は、親が考えているよりも賢く、そして優しく、心は豊かです。
この時は、残念ながらこのお子さんとお会いする事は出来ませんでしたが、他にも助けを求めている子供は沢山いると思っています。
そして、少し大人が努力をするだけで救われる子供は沢山いると思っています。
それは、子供への理解だったり、夫婦仲だったり、家庭内の問題だったり様々です。
それで親御さんが救われたり、ハッと気づくことで子供が救われることは非常に多いです。私は、今でものようなカウンセリングを承る事がありますが、これからもこのような活動は、ずっと続けて行きたいと思っています。
今回は、父親を通じてSOSを出している子供のお話でした。
特に私も最近の活動は、自社作品をリリースしたり、ちょっとHなLIVE活動・だいぶHな(笑)催眠術の出張施術などなどを行っていますので。
しかし、実はHじゃない活動も沢山やっているんですよ(ホントだよ)
一般的なショー催眠や癒しやリラクゼーションの催眠や医療的な治療などが必要と思われるケースを除き、介護福祉士としての立場から、カウンセリングやアドバイスなども行っています。
今回、ちょっとあるきっかけがあって、今自分が思っている事や、将来的にもう少し自分の中で重要な位置付けにしたい事などを書いてみようと思います。
あるきっかけと言うのは、個人的な事なので省略しますが、それが原因である相談者からのメールを思い出しました。
もう10年ほど前の話なので、個人情報に配慮しながら少々フェイク入れて書こうと思います。
ある時、一通のメールが届きました。
自営業をなさっている方で、メールの内容は、お子様の事に関するご相談でした。
その内容と言うのは、「小学校5年生になる息子の盗癖で困っている。厳しく叱るのだが改善の兆しが見えないため、催眠術で盗みをしないようにしてほしい」と言う内容の物でした。
そこで私は、『これは、催眠で矯正するという発想をまず一旦置いといてください。今は、催眠が必要なケースと判断できません。時間をかけて対処しないとならないケースです。』と回答しました。
理由は、簡単です。
催眠が一番重要な解決法ではない事が第一、第二に、その子のことを何も知らずに催眠で盗癖を強制したとします。
その手法は色々あるでしょうし、おそらく相談者は以下のような事を期待していたのでしょう。
・盗みたくなくなる
・盗みはいけない事だ
・盗むと気分が悪くなる
・盗もうとすると~になる
などなど、短絡的に催眠をかけるとしたらこんな感じでしょうか?
しかし、こんなことで盗癖が改善するとは到底思えません。
持って数日、あるいは何か他の問題が発生するでしょう。
最悪のケースを考えると、ストレスでお子さんがおかしくなってしまわないとも限りません。
ここで私は、『ストレス』でと書きました。
盗みが出来ないストレス?いいえ、そうではありません。
助けを求めているその行為を禁止されることのストレスです。
私は、相談者にいくつか質問をしました。
・中期~長期的なカウンセリングになるが良いか?
・子供の言い分を聞いてあげているか?しっかりコミュニケーションを取っているか?
・その他、REDのアドバイス・指導は相談者に対してこそ必要だが時間を取れるか?
回答はすべてNOでした。
要約すると、長くても2~3回で「直して」欲しいし、直ると思っていた。仕事で子供と関わる時間は無い。子供が盗みをしなくなればそれで良い。
等の回答でした。
多くを語りませんが、私自身、子供の頃辛く悲しい思い出が沢山あったので、その子の気持ちがなんとなくわかるんです。
おそらくその子なりのSOSなんだと思いました。
言えないんでしょう。苦しいんでしょう。だから「盗み」と言う行為で訴えたり自分に折り合いを付けたりしているんでしょう。
尋ねる前に相談者とのメールは終了してしまったので、そのご家庭にご両親が揃っているかまではわかりませんでしたが、例え片親だったとしても、仕事が忙しかったにしても親がもう少し子に目を向けて、子供の訴え、思い等を聞いていればあるいは違ったのかもしれません。
子にかけるのは時間では無いからです。
長い時間ふれあい、愛情を注ぐことは勿論大切でえす。
しかしたとえ時間が無くても、子供には愛情は伝わります。
本当の意味で子供を尊重して接していれば、子供は、親が頑張っている事、その中で愛情を注いでくれている事は理解します。
子供は、親が考えているよりも賢く、そして優しく、心は豊かです。
この時は、残念ながらこのお子さんとお会いする事は出来ませんでしたが、他にも助けを求めている子供は沢山いると思っています。
そして、少し大人が努力をするだけで救われる子供は沢山いると思っています。
それは、子供への理解だったり、夫婦仲だったり、家庭内の問題だったり様々です。
それで親御さんが救われたり、ハッと気づくことで子供が救われることは非常に多いです。私は、今でものようなカウンセリングを承る事がありますが、これからもこのような活動は、ずっと続けて行きたいと思っています。
今回は、父親を通じてSOSを出している子供のお話でした。