斎籐明赤のエクスタシー催眠術

25日は撮影でした。
共演したモデルさんは、ありさちゃんです。
とても人なつこくて可愛い女の子です。
ありさちゃんの催眠のかかり方は、RED的には初めてで、大変勉強になりました。
なんと言っても最大の特徴は『かかっている自覚がない』という事。

例えば、立てないという暗示に対して「えー？立てますよ…ほら、…ん？あれ、えーと…いや、立とうと思えば立てるんですよー」
これって、どちらかというと男性の反応なんですよ。

ここで解説
一般的には、女性の方が催眠暗示をそのまま受け入れて下さいます。
そして、その状況を楽しんでくれます。
一方男性は、催眠暗示を頭の中であれこれ分析します。
「今、術師がこう言ってるけど、それは、こう解釈すればよいんだよな」とか、わりと理屈が先に立つんです。
まさに彼女は、そのタイプ。
術師としては、大変やりにくいw 催眠には、どっぷり入っているのに、暗示が入りにくい。
とにかく暗示を頭の中で吟味しちゃうから。
これが撮影でなければ、さほど苦労は無いんですよ。
シナリオ通りに進める事無く、被験者様にあった演目だけを行えば良いわけですから。
また、暗示文も被験者様が理解できる言葉や言い回しだけでオッケー。ようするに術師と被験者様だけがわかっていれば良いわけです。
ですが撮影の時は、何を行っているのか観ている人に伝わらないといけない。
これが結構大変なんですねー。

まあ、そんなわけですから、本人が催眠にかかっていると云う自覚があまり無いんです。
これはねー、術師にとっては、非常にやりにくいですよー。

でもね、やはり時々記憶が欠落したり、白目になったり、かな～り深い催眠状態でした。
ですから今回のドキュメント編は、REDが催眠暗示で四苦八苦しています。

そんなわけで、催眠にかかっている自覚の無い、ありさちゃんですが、どう考えても催眠状態でなければあり得ない反応を観る事が出来ます。
催眠暗示により、オーガズムに達する『イカセ催眠』では、カウントダウンに合わせて、潮吹きします。
また、時間停止催眠を行うと、ピタッと潮吹きが止まり、解除した途端にまた潮吹きが再開します。
これは、みよし監督も目を丸くして驚いていました。
そして催眠を解くと、お尻の下がずぶ濡れになっている理由がわからず、ただただ驚いているありさちゃんでした。
でも、まだ催眠にかかっているか自覚は無いようで（笑）
やりにくいけど、とても面白い反応でした。

催眠研究室も、大変面白いですよー。
ここから先は、作品が出てからお楽しみくださ～い。

今回は、数日間東京に滞在したのでAUDAZ　JAPAN本社に遊びに行きました。
っていうか、仕事の邪魔しました(笑)